ツ抜けの内訳は、キープ6匹。外し3匹。リリース1匹。計10匹。
入渓点は、こんな長閑な感じ。
整備された自動車林道が途切れた辺りです。
8月に過激な一泊行を経験した初心者には大変楽チンな釣行でした。

しかも、毎回ボに近い釣果しかないオイラにとっては、まるで入掛かりのようにも思える魚影の濃さ。
良い渓です。
Kさんも来れると良かったのにね。
渓の長さは3kmあるので、明確な初心者向けポイントにだけ竿を出し、どんどん飛ばして遡行しました。
まあまあ良型。
7寸超。

そのポイント。

これも7寸超。
普段ならこれだけで舞い上がってしまうところですが。

そのポイント。
堰堤の下で釣れるなんて久し振り。
去年、荷暮で大物(たぶん)にハリスを切られて以来だと思います。

堰堤を巻いた上で、とりあえずブランチ。
おムスビが美味しいっ!

出ましたよ、8寸超の良型です。

良型のポイント。

またもや8寸超。

ポイントとその上流。
T谷のイメージ画像でもあります。
これで岩魚が沢山いるのですから、良い処でしょう?

この魚止め(初心者止め)のような滝の一つ下の滝で、尺を上げたのでございます。
この滝には何もおりませんでした。
この滝を降りた時、大きな物音とともにカモシカが斜面を飛び降りてきて、そのまま沢沿いに下流へ走り去っていきました。
デジカメは収納状態だったため撮影できず残念。

上の魚止めの滝壺から見下ろした尺のポイントです。

尺を上げられて大満足。あとは花など撮影しつつ集合場所へのんびり帰ります。
名前は知りませんがきれいな花です。

これは分かります。
ツリフネソウ。可憐です。

これも分かりませんが、面白い花(?)です。

ETC通勤割引の時間まで温泉に入ったりして暢(のん)びりしました。
午後3時の気温は29℃。空はもう秋空みたいです。

生ビールを飲み、ついでに飛騨牛の串焼きなど食す。
まあまあ美味い。筋が多かったです。
これを源流で食えたら美味いでしょうねえ。
そう言えば、今日はテンカラさん達が3泊を始める日ではなかったか?
凄いなあ。
Nさん、結果を教えてね。

シーズン最後の月になってしまいましたが、今年はいろいろ初体験できて良いシーズンになりました。
熊に遭遇。
川鼠も見ました。
双六渓谷でキャンプ釣行を実行。
厳しい一泊源流行を体験。
会いたかったカモシカに遭遇できました。
念願の尺を釣りました!(これで漸くものが言えますね)
大満足のシーズン。
でも今月中に、あと3回は行きたいなあ。
寒狭と下伊那と岐阜か福井。
N氏さん、もう一回、Kさんと行きましょうね。