PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

≫ EDIT

初秋(2)・・・覚えておくと体に良い言葉

前に、「書かないでおこう」などと気取ったのですが、書いてしまってもネタバレになるのではないことに気がつきました。
この小説は、ポールの成長の過程が重要なのであって、読み通さなければ最後のセリフによる感動は味わえないのだから。
ところで、僕が現在持っている「初秋」は文庫本です。最初に買ったのは当然ハードカバーだったのですが、結婚する友達にプレゼントしたのです。 その後も、何冊もハードカバーを買いましたが、同じようにして全部プレゼントしてしまい、気がついたらハードカバーは手元に無くなっていた。
それはともかく「初秋」のラストシーンです。
ポールを合法的に両親から独立させることができ、9月からポールの望んだバレー学校に行くことも決まった。
夏の初めから作り始めたログハウスもほぼ完成し、ポールは自立の鳥羽口に立った。ポールとスペンサーはささやかな祝杯をあげる。
暮れなずむ湖畔の森の中だ。野鳥や虫の鳴き声が森を包んでいる。その中に2人がいる。
汗の乾ききらない作業着姿でログハウスの上がりかまちに腰を掛け、とっておきのシャンパン(モエ・エ・シャンドン)をペーパーカップで飲む。
2人ともログハウスの完成に深く満足しているが、ポールは新しい学校に不安も覚えている。スペンサーは優しく励ます。
「おまえは努力して追いつかなければならない。しかし必ず追いつける。たった一夏で自分がやったことを考えてみろ」
「ただし僕はなにも自分のものにすることができなかった」
「できたよ」
「なにを?」
「人生だ」
・・・・
えー、胸が詰まるところだ。
初秋.jpg

スポンサーサイト

| 覚えておくと体に良い言葉 | 14:33 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://ebizoec.blog60.fc2.com/tb.php/6-eec67c3e

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。